今は疲れてやっていませんでしたが、貴金属の出張買取をやっていたこともありました。
最高130万円くらいの貴金属を出してもらえたこともありました。
でも、それはスーパーまぐれです。
6年で1回くらいのことです。
そこを狙う能力はありませんが、ちょっとだったら6回に1回くらいは出してもらえていました。
貴金属出張買取の営業トーク・コツ
貴金属をお願いする前に仲良くなる方法
出張買取に行って貴金属を出してもらいやすくするには、仲良くなる必要はあります。
相手を満足させるのが最初です。
これを読んでいる人がどうやって集客をしているのかは分かりませんが、たぶんいろいろと買い取ることにはなっているのではないでしょうか?
いきなり貴金属と言うと呼んでもらえる可能性が下がります。
でも、何でも買い取ると言うと呼んでもらいやすくなります。
そこで信頼を得るか、信頼を得ないで無理やりやるか、そうやって貴金属を買い取るのが王道だと思います。
脅しや泣き落しで貴金属を出してもらう人も入るみたいですが、僕は違いました。
やっていたことは、とにかく褒めることです。
お客さんは自分が出したものが持っていってもらえるか不安だと思います。
だから、それを褒めます。
値段がほとんどつかないものでもおもしろいとか言いますし、どこで買ったのかとか、その物にある歴史を探ります。
思い出話はしたいはずです。それを話してもらいます。
しかも、値段もつけちゃいます。
自分はちゃんと査定して買取金を渡す人だということを印象づけます。
そうすることで、高価なものも出してもらいやすくなります。
最初に出してもらったものをちゃんと査定して買取金額を渡してからが勝負です。
満足してもらって、またこの人にお願いしたいと思ってもらってから、貴金属の話を始めます。
貴金属を出してもらいやすいくするテクニック
出してもらうには、現物があった方が絶対にいいです。
最初はイミテーションでもいいですし、それっぽいものを用意します。
あとは他のお客さんが自分に出してくれた様に演出します。
そうすることで、自分も出してもいいかもと思ってもらえます。
買取金額を渡したら、前のお客さんから買い取ったと言って貴金属を見せます。
パケ袋に入れて、大事にしている感も出して見せます。
こんなものがあると、この買取金額の倍以上になると伝えます。
その時の買取金額にもよりますが、最初に出してもらったものだったら、だいたいの場合は数千円だと思うので、倍以上にはなります。
「万札をお渡しできると思います。」
「ボロボロでも汚れていても大丈夫です。」
そういったことを伝えると、持ってきてもらいやすいです。
最初に満足させておくのがとても大事なことだと思います。
だいたい最初に出したものを買い取らなかったり、ちゃんと査定しないで貴金属の話を出してしまうので失敗するんだと思います。
女の子と付き合う時もそうですが、まずは仲良くなって信頼関係を作ってからお願いしないと、うまくいくものうまくいきません。
年々、通じにくくなるとは思いますが、僕はこうやって貴金属の買取をやっていました。
クーリングオフは絶対!
貴金属は他の商品と比べて、返してと言われることも多いです。
売ってしまったりなくしてしまったとしたら大変なことになります。
形見だったりすることも多いので、弁償すれば済むという話でもありません。
だから、買い取れたら保管は必ずちゃんとして、誰から買い取ったのかも分かる様にしておきましょう。
クーリングオフ期間中には絶対に売ってはいけません。
不安な時は買い取らない
貴金属の買取は偽物をつかまされる可能性もあります。
あと刻印が分かりにくかったりする場合もあります。
不安な時は買い取らない方がいいです。
他の買取ならまだ赤字が大きくないのでギャンブルも時にはいいけど、貴金属は失敗するとマイナスが大きいです。
僕は最高130万円以上の貴金属を出してもらったことがあったのですが、その時は預かって、貴金属屋さんに持ち込みました。
だいたいどのくらいの値段になるのかを調べてもらいました。
預けたくないという人もいるかもしれませんが、預けてもいい人も多いので、量が多すぎる時はそうした方がいいと思います。
「これだけたくさんあるので、時間もかかりますし、事務所に置いてある比重計なども使わないとちゃんとした査定ができないので預からせてください。」
そういったことを伝えると預かりやすいです。
貴金属メインではない買取だと気が楽
貴金属の買取を思い出しました。
1発130万円はすごい興奮しました。
でも、それをメインでやっていけるメンタルは僕にはなかったので買取の仕方を変えました。
毎回出してもらうお願いをするのがつらいです。
やっぱりそれ目当てだと思われたくもありません。
出してもらったものを買取して帰ってくるのはものすごく楽です。
それでやっていけるならそれでもいいなって思います。
僕はやっていけてるので、これからもその気楽な買取を極めていければと思います。