出張買取の仕事は自分でルールを決められます。
それがものすごくいいです。
嫌なことはやらなくてもいいです。
いらないものは買い取らないで置いてきてもいいです。
出されたものを全部買い取るという仕事ではありません。
自分が利益になると思えるものだけで大丈夫です。
僕はなるべく持って帰る様にはしていますが、それも自分で決めていることです。
納得してやっていることなので、嫌な気持ちはしません。
もしも、これが強制されてやっていることだったら途端に嫌になります。
自分でルールを決めて、それをもとに自分で動くことができる。
こういった仕事はストレスがたまりにくいと思います。
出張買取の仕事でもやり方はいろいろとあります。
主流となっているのは、まずは多くのお客さんが売りたい・処分したいものを買い取るという形で訪問して、そこから話をして信頼を深めて、貴金属など高価なものを出してもらうというものです。
でも、これは疲れます。
僕もやっていて何度か高いものを出してもらったこともありますが、お客さんが本気でそうしたくてそうしているわけではないって思う様になりました。
「そこまで言うのならしょうがない。」
「わざわざ来てもらっているし。」
そんなことを思いながら出してもらっている気がしてきました。
成功したら成功したでそう思いますし、断れることもあります。
それはそれでつらいです。
時間もかかりますし、けっこう疲れます。
なので、僕は不用品をメインに売るやり方に変えました。
こっちの方がものすごく簡単ですし、査定もすぐに終わります。
出してもらったものを査定しているだけです。
これでも普通に食べていける以上のお金は手に入るものです。
なので、自分でルールを決められなくて高いもの狙いの出張買取しかしないと怒られるんだとしたら嫌になっています。
同じ出張買取でも自分で決められるのと決められないのとではまったく別物になります。
今は自分でルールを決められるので気持ちよく仕事をすることができています。