出張買取で相見積もりを取る人もいるそうです。
僕のお客さんにはそういった人はいなさそうです。
他の業者というよりはメルカリと比べられることがありますね。
そんな中でも全部を買い取れないということは、ほぼないです。
1年に1回あるかくらいです。
一部をやめて、他は売ってもらえることが多いです。
とてもありがたいです。
僕みたいな他の買取業者が買い取らないものを買い取っている業者は相見積もりをしてもあまり意味がありません。
また他の業者を呼んで時間を取るのも手間です。
そうなることを狙ってもいます。
相見積もりをした方がいい場合もありますね。
出張買取、相見積もりされたことはないと思われる【体験談ブログ】
高価なものは比べたほうがいい
ブランドものや貴金属を売る時は相見積もりをした方がいいと思います。
業者によって数万円変わることはかなりありそうです。
あと店舗に持っていける場合は持っていくのもいいですね。
高いものは納得のいく価格で売りましょう。
ただチラシやホームページに書いてある価格では買い取ってもらえないと思います。
それは最高価格です。
ほぼ未使用品の場合の価格を載せているんじゃないかって思います。
だって、強気すぎます。
どこでどうやって利益を出すんだって思います。
あまりに低く買取りすぎるとお店が潰れます。
従業員の給料を出せなくなります。
だから、そんなに期待しないで持っていくべきです。
だって、買取店です。
不要なものを売るところです。
使っていないものがお金に換わるんだからいいかなってくらいに思っておかないとがっかりしちゃいます。
査定額は秘密
相見積もりをする時は絶対に他の業者に見てもらったことは言わない方がいいです。
あと、査定額は秘密にしておかないとダメです。
もしも、前の業者は3万円だったと伝えれば、4万円と言ってくることでしょう。
でも、実際には5万円だったかもしれません。
他の業者の査定額を伝えるんだったら、査定が終わったあとがいいですね。
実は前にも業者を呼んでいて、その時は3万円だったと伝えた方がいいです。
もしも、その業者の査定額が2万円だったら3万円出すと思います。
そうすれば、もう一度業者を呼ぶ必要もなくなります。
処分業者も相見積もりするべき
僕は実際に現場にいて思ったのが、相見積もりは処分業者の方こそやった方がいいと思います。
引越し前の女性の家に行った時に、たまたま処分業者さんと一緒になりました。
そこの見積もりが10万円とかでした。
粗大ごみで捨てたら1万円くらいのものでした。
いや、そんないかないかも。
引越し前でどうしようもない状態なのを見越して、その金額にしたんだと思います。
その女性は断っていましたが、お金を出す人も多そうです。
やはり万札を出す時は、いろいろと見た方がいいですね。
引っ越しをするとか事情もあると思うし、忙しかったりもします。
でも、そこで面倒だと思ってしまうと数万円損してしまうかもしれません。
相場が分からないところで損をしない様に動くのは難しいです。
でも、ちょっと調べれば少しは知識がつきます。
知識は身をお金を助けてくれます。
処分業者さんはおばあちゃんの家に来た時もあります。
最初は5万円と言っていました。
でも、おばあちゃんが渋っていると3万円にしていました。
そんなにすぐに下げてしまうのが怪しいです。
お店と比べたほうがいいかも
相見積もりはとっても面倒です。
わざわざ時間を作って査定に来てくれる人にも悪いです。
そう思ってしまう方は多いと思います。
なので、今思ったのが、お店にあらかじめ高いものは持っていくのが良さそうです。
それで出張買取業者の査定が明らかに安かったら売らなければいいです。
そうだ。それがいいですね。
出張買取業者同士を比べるのではなくて、店舗と比べるのが良さそうです。
小さくて軽いものだったら持っていけます。
「親のものだから相談してまた来ます」って言っても大丈夫だと思います。
それで嫌な顔をするところだったら売らない方がいいです。
自分のところの査定額に自信があるんだったら、他を周ることも恐れないはずです。
査定金額を比べやすくなっている
出張買取は取りに来てくれるのでとっても便利です。
でも、僕のお客さんを見ていても、すごい高価なものはメルカリで売ったり、専門店に持って行っています。
そういった時代の流れなんだと思います。
買取業界にいる身としてはつらいことですが、今は店舗が増えて、比べられる様になりました。
それによって買取金額も上がっていると思います。
安いものに時間をかけてもしょうがないけど、高いものだったら時間をかける価値があります。
ブランドものや貴金属などは相見積もりを取って慎重に売った方がいいです。
最後に。
相見積もりってやられている側はとっても嫌です。
人間、他と比べられるのはいい気がしません。
しかも、それを黙っているなんてひどいです。
でも、それもしょうがないことです。
お金を少しでも多く欲しいのがお客さん。
僕ら業者は少しでも安く買取りたいです。
この戦いがおもしろくもあります。
相見積もりを取っても取らなくても、後悔のない様に売るべきですね。