今は出張買取の仕事をしていますが、せどりをやっていたこともあります。
就職しないで、自分で何かをやって稼いでいきたいと思いやっていました。
でも、今はやっていません。
疲れますし、稼げないので辞めました。
ブックオフせどりは疲れたし稼げないので辞めた
バーコードリーダーが懐かしい
ブックオフに行って、バーコードリーダーで全部の本をピコピコしていました。
この前ブックオフに行ったらそれをやっている人がいましたが、よく見たら店員さんでした。
そう言えば、普通のお客さんに本のことを聞かれたこともあります。
店員に間違われていました。
とにかく人目が気になります。
店員にどう思われているんだろう?とか考えたら恥ずかしくなってきます。
でも、稼げる方法だし、これで稼いで人生変えたいと思っていたので、やっていました。
カゴいっぱいに利益の出る本を仕入れることができたともありました。
でも、それって人目が気になるけど、やろうと思えば誰にでもできることです。
しかも、他にやっている人がいれば、やりやすくはなります。
ブックオフの数なんて限られすぎているので、利益の出る本はどんどんなくなっていきました。
その結果、稼げなくなりました。
もう精神的にもつらかったので、それでよかったんだと思います。
ブックオフで安く仕入れてAmazonで高く売ることができた時代もありましたが、今は無理みたいですね。
せどりは疲れます
せどりをしている時は、安く買いたい人に本を届けるのが使命だと思ってやっていました。
というか、そうでも思わないとやってられませんでした。
でも、せどりの悪いところは、そこで売っている人の迷惑になっていることです。
毎日の様に同じ人たちが利益になる本を求めて必死に検索をして、カゴを本でいっぱいにしています。
ひとつの棚の前を全部検索するのには時間がかかるので、その棚を何分も占領してしまいます。
そうすると、店員さんも仕事がしにくいです。
整理したり補充したりがやりにくくなっています。
普通のお客さんも見たい本があるのに見れない。
確かに買う人は安く買えてうれしいけど、仕入先の人が嫌な思いをしています。
そこのことも考えられていないやり方は長続きしません。
結局は自分のことしか考えていない人は稼げない様にできているんだと思います。
その点、今やっている出張買取は、売る人にも喜んでもらえています。
せどりと同じで買う人も安く買えるのでうれしいし、それによって儲かる自分もうれしいです。
みんながしあわせになる形ではあるので、長続きしているんだと思います。
仕入れ場所はブックオフではなくて家です。
全世帯がお客さんです。
コンビニやスーパー、美容室とか歯医者さん、靴屋さんとかと同じです。
これらって、ひとつの駅に何店舗もあったりしますが、なかなか潰れません。
それは全世帯がお客さんだからだと思います。
買い取りも同じです。
仕入先が周りきれないほどあることのありがたさを、ブックオフせどりをしたことでなおさら感じています。
そう考えるとブックオフせどりをやったことも無駄にはなっていません。
今こうやって喜んでもらいながら仕入れることができて稼げることのありがたみ・すごさをより一層感じることができる様になっているんだと思います。
せどりをしていなかったら、ここまで感じることができていなかったかもしれません。
すべてをプラスに持っていく出張買取という仕事は偉大です。
最後に。
ブックオフせどりをやっている人って、ブックオフの店員さんに嫌われまくっていると思います。
今だったらツイッターにその光景がアップされたりして、ありえないとか言われてあっという間になくなるのではないでしょうか?
せどらーはブックオフの売上に貢献しているって思ってます。
こんなにカゴいっぱいに買う人はいない。
俺たちはお客様だ!
文句を言う方がおかしいって思ってます。
でも、その偉そうな態度が大問題だって今は考えることができます。
そのお店の人に嫌われてしまったら、長続きをすることはないと思います。
ブックオフの偉い人は売上が上がるかよしとするかもしれませんが、現場で嫌がっている人の声がどんどん出てきたら、さすがに禁止するしかないってことになりそうです。
そんな社会の流れがまったく分かっていませんでした。
今だったら、SNSにあげられてすぐに上の方や社会にも伝わります。
僕がやっていた時はまだそんなに一気に広まらなかったので、稼げていた時期もありました。
これからはグレーゾーンのことをやって稼げる期間はどんどん短くなっていくと思います。
そんなことを探して実行するよりもちゃんと喜んでもらいながら稼げることをやるべきです。
なので、僕は出張買取をもっとがんばります。