出張買取の仕事を辞めたい場合は、辞めてもいいと思いますが、せっかく身につけたスキルを使わなくするのはもったいないです。
僕は貴金属の買取がつらい時がありましたが、不用品メインの買取に方向転換したらものすごく楽になりました。
もしも、貴金属の買取営業がつらいなら辞める前にそうしてみるのはオススメです。
出張買取を辞めたいのなら、貴金属買取ではなくて不用品買取を試すのがオススメ
貴金属狙いの買取はつらい
よく聞く話ですが、何でも買い取ると言ってお客さんに呼んでもらい、そのあとは貴金属を買い取るためにがんばるということをやっている人も多いそうです。
僕もそれが稼げる方法だと思って、試したみたことがあります。
でも、それをやるとものすごく疲れます。
いつ貴金属の話を切り出そうかとお客さんと話をしながらずっと考えています。
あとは変にペコペコしないといけません。
とにかく気に入られることだけを考えて接客しないといけません。
僕が思うに買取の仕事のいいところはお金を支払うところです。
こちら側が支払うので、お客さんに対してペコペコする必要はありません。
嫌なお客さんだったら逃げることができます。
これはお金をもらっていたらできません。
でも、貴金属狙いになると、その利点が減ってしまいます。
こちらがお願いする側になってしまいます。
「とにかく持っていって欲しい。
できたらお金を多く欲しい。
お願いします。」
そう思っているお客さんを相手にするから出張買取の仕事は気楽にできるんです。
同じ出張買取でも貴金属狙いと不用品狙いとではまったく違います。
会社を辞めて独立してやってみるのもあり
もしも、会社に勤めて買取をしているのなら、独立して買取の仕事を進めるのもいいなって思います。
僕はどこかに勤めてやったことはないですが、やったとしても長続きしないです。
自分が買い取ってきたものに対してあれこれ言われるのはつらすぎます。
査定金額も高いとか言われたら嫌です。
査定をする時は、だいたいお客さんの反応が予想できます。
これくらいだったら売ってくれない。
これくらいだったらガッカリするけど売ってくれる。
これくらいだったら喜んでくれる。
お客さんの反応は3パターンに分かれます。
査定金額を告げる前に予想します。
僕は喜んでくれる金額になるくらい査定をしています。
でも、どこかに雇われたらガッカリするけど売ってくれる金額を出さないといけません。
毎回渋々と売ってもらうのはつらすぎます。
利益を出すことだけが目的ならそれもいいですが、僕はお客さんの笑顔が見たいです。
またお願いしますって言われたいです。
帰りに飲み物を渡してもらえるくらいになりたいです。
そうなるための買取は個人の方がやりやすいです。
会社に雇われてやると、買取金額は限界まで低くしないと利益がでないと思います。
個人でやるのなら自分の利益だけを考えればいいので、けっこう大丈夫です。
今は不用品の買取をメインにできているので、とても気楽に買取に行けます。
がんばることもなく買い取って、お客さんに喜んでもらいリピートも多いです。
そして、個人ではない買取業者よりは高く買い取ることもできていると思うので、出張買取を体験した人には喜んでもらえることが多いです。
仕事が苦ではない人生ってとてもすばらしいです。
最後に。
出張買取の仕事って怪しいイメージがまとわりついてきますが、それは貴金属などの高価なものを狙いすぎる人がいるからです。
押し買いをする人がいるからです。
あと、査定金額が低すぎる時もあるからです。
そうではなくて、出張買取を利用したお客さんが喜んでくれることが増えることを願います。
イメージが良くなって欲しいです。
そして、利用するのが当たり前になって欲しいです。
美容室などの様に何も怪しいとか思うことなくなってもらえれば、たとえ業者がたくさん増えても、生き残っていけるはずです。
そのためには、お客さんが嫌がる買取をする業者がなくなって、喜んでもらえる買取をする業者が増えればいいです。
ちゃんとやったとしてもがっかりされることがあるのはしょうがないですが、なるべく喜んでもらえる可能性を高めることはできます。
そうなる様に僕もがんばります！！
不用品買取メインだと気が楽なので、出張買取の仕事を無理なくつづけていくこともできます。
ストレスをためることなく稼いでいけるというのはものすごく幸せなことです。
これからもそんな感じで淡々とつづけていければと思います。
自分のペースでやることができるのもいいですね。
平日休みでも土日休みでもスケジュールは自由自在なので、いろんな人に予定を合わせることもできます。
出張買取の仕事は年々とても楽になっています。
もっともっといい感じにして、人生もっとおもしろくしたいなって思います。