僕はブランドものにはまったく興味がありませんでした。
ウェッジウッド、ノリタケ、ロイヤルコペンハーゲン、ジノリなどなど、知りませんでした。
でも、スマホがあるので、大丈夫です。査定しながらどんどん覚えていくことができました。
お客さんもまさかそれくらいのことは知らないとは思ってないので、知ってる?とか聞かれることもほとんどありません。
たまに聞かれてしまいますが、それは運が悪かったと思うしかありません。
たまにはそういうこともあります。
今では、だいぶ知識もつきました。
銀座を歩くとほとんどが知っているブランド店です。
デパートなどに行ってもよく見るブランドがあるなって思えるくらいです。
カフェのティーカップが知っているブランドのものだったりします。
実践で知識はつけることができます。
あとはグーグルで、「食器 ブランド 人気」などで検索すれば学ぶことができます。
ただ必要性がないと入ってこないとは思うので、一回お客さんのところで知識がなくて困る経験をしてから学んだほうがいいとは僕は思います。
僕は人見知りではありませんが、積極的に話す方でもありません。
でも、買取の場合はものすごく話がしやすいです。というか、お客さんが話してくれることが多いです。
モノに対して思い入れはあるものです。それを話したい人は多いです。
あとモノがあることで話がしやすいです。
「これはどこで買ったんですか?」
「これおもしろいですね」
「気に入りました」
こういったことを伝えることができます。
話をしてなくても、査定に夢中な姿を見せれば気まずくもなりません。
人見知りってことは相手に不快な思いをさせたくないからそうなっているんだと思います。
だから、それくらいの方がお客さんの印象はいいはずです。
僕も初めは緊張したし、今でも初対面はちょっとは緊張しますが、今の所どんな人であってもどうにかなっています。
世の中いい人ばかりだなって思うくらいです。
お客さんに感謝しながら働くことができているのはとってもありがたいことです。